【出演情報】ヴァハン・マルディロシアン
指揮者/ピアニストのヴァハン・マルディロシアンは、本年11月~12月に来日し、下記公演に出演いたします。
マルディロシアンの関西フィルハーモニー管弦楽団への客演は、2019年11月にグリーグ・シベリウスを指揮して以来となります。同年12月のキエフ国立フィルハーモニー管弦楽団との「第九」の熱演も記憶に新しいマルディロシアンによる、疾走する“歓喜の歌”にどうぞご期待ください。
関西フィルハーモニー管弦楽団
「第九」特別演奏会
指揮:ヴァハン・マルディロシアン
ソプラノ:並河 寿美
アルト:福原 寿美枝
テノール:藤田 卓也
バリトン:与那城 敬
合唱:関西フィルハーモニー合唱団
2021年12月11日(土)
14:30開演(13:30開場)
ザ・シンフォニーホール
プロフィール – Vahan Mardirossian, Conductor
1975年5月26日、アルメニアのエレヴァンに生まれる。1993年にパリ音楽院に入学しジャック・ルヴィエに学ぶ。ピアノと室内楽で優秀な成績を修めて首席で卒業し、ほどなくフランスを始めヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、ロシア、日本をはじめアジア各国でリサイタル活動を行うようになる。室内楽も多く、イヴリー・ギトリス、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ルノー&ゴルティエのカプソン兄弟、ハンナ・チャン、前橋汀子等世界的に活躍する演奏家と共演を重ねてきた。特にギトリスには「最高のパートナー」と認められて世界各国のリサイタルで共演を行っている。この他フランス国立管弦楽団、アルメニア・フィルを始め各国のオーケストラにも客演し、いずれも成功を収めている。
現代音楽にも造詣が深く、特に作曲家エリック・タンギーより彼のピアノ・ソナタ第2番の献呈を受けた。2001年のパリでの初演に際してル・モンド紙が「驚くべきピアニスト!」の見出しで半ページを割いてマルディロシアンを称賛した。
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