合唱大国エストニアが生んだ世界最高の男声コーラス。
絶賛を博した2018年以来2度目の来日が実現!

バルト三国の合唱王国エストニアから世界最高の男声合唱団が2度目の来日を果たします。1944年にグスタフ・エルネサクスが設立。以来エストニア全土や旧ソ連のみならず欧米各国に招聘され、2004年にはエストニアにグラミー賞をもたらしました。2018年の初来日ツアーでは同国出身の指揮者パーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団との「クレルヴォ交響曲」が大絶賛を博し、同年のN響定期ベストコンサート第2位に選ばれ、次の来日が今か今かと待たれていました。

ハンザ同盟の主要都市としてヨーロッパ各国との貿易で栄えたエストニアでは旧ソ連でも異なる独自の文化を育み、特に合唱の文化が栄えて、洗練された音楽に深みが加わり類を見ないハーモニーが繰り広げられます。北の大地から50人が贈る魂の雄叫びをご堪能下さい。 

公演情報

第1016回定期演奏会Aシリーズ

都響スペシャル(2/11)

【会場】
東京文化会館

【出演】
指揮:エリアフ・インバル
バス:グリゴリー・シュカルパ
管弦楽:東京都交響楽団
男声合唱:エストニア国立男声合唱団

【プログラム】
ラフマニノフ:交響詩《死の島》op.29
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番 変ロ短調 op.113《バービイ・ヤール》

プロフィール

エストニア国立男声合唱団 The Estonian National Male Choir

エストニア国立男声合唱団は同国合唱界の伝説的存在、指揮者で作曲家のグスタフ・エルネサクスによって1944年に設立された。初期は彼の手がけた無伴奏作品を主なレパートリーとしていたが、国際的に知名度を増し、今では大規模な交響作品を定期的に演奏している。
エストニア国営放送のために多くレコーディングを行うほか、ドイツ・グラモフォン、ソニー、フィンランディア、バージンレコード他から多くのCDがリリースされている。2004年にはエストニア初となるグラミー賞を最高合唱演奏部門で獲得した(パーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア国立交響楽団、国立少女合唱団エレルへインとのシベリウスのカンタータ)。ここ5年では、2015年にエストニアのベストクラシカルアルバムに選ばれたガリーナ・グリゴレヤによる「イン・パラディズム」を含めて5枚のCDをリリースしている。
2011-12のシーズンより首席指揮者で音楽監督のミック・ウレオヤが同合唱団を率いる。レバートリーはルネサンスから現代曲まで幅広く、エストニア作品の多くの初演を手がけた他、ショスタコーヴィッチ、オタール・タクタキシヴィリ、ギャヴィン・ブライヤーズ、ジョバンニ・ボナートなど世界的作曲家の作品の初演も行なった。
これまでの長い歴史の中で、エストニア全土をはじめ旧ソ連、ドイツやフランスをはじめヨーロッパ各国、イスラエル、カナダ、アメリカ、中国でのツアーを行なっている。2016年はサンクトペテルブルク、アルメニア、ジョージアに招かれて好評を博した。2015年エストニア国立文化勲章を受賞。
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