キエフ国立フィルハーモニー交響楽団

スラブ最高のオーケストラが贈る名曲の花束

  ウクライナの首都キエフ。ロシアとヨーロッパの交わるこの地は今に至って長年領土問題に晒されていながら、オイストラフ、ハイフェッツ、コーガン、ミルシテイン、ホロヴィッツ、リヒテル、ニコライエワ等近代音楽史上の大巨匠を生み出してきた肥沃なる大地でもあります。巨匠の流れをくむ音楽家が奏でる調べはどこまでも熱く、今回も年末を彩る超名曲《第九》を引っさげて、通算8度目の来日を果たします。怒涛の感動を体験あれ!

出演

ヴァハン・マルディロシアン(指揮) Vahan Mardirossian, Conductor
イワンナ・プリシュ(ソプラノ) Ivanka Plish, Soprano
オリガ・タブリナ(アルト) Olga Tabulina, Alto
オレクサンドル・チュフピロ(テノール) Oleksandr Chuvpylo, Tenor
アンドリー・マスリャコフ(バリトン) Andrey Maslakov, Bariton
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団 National Philharmonic Society of Ukraine Kiev
志おん混声合唱団(合唱指揮:辻志朗) SHION mixed chorus / Shiro Tsuji, Chorus Conductor

予定プログラム

ロッシーニ:《セヴィリアの理髪師》序曲
モーツァルト:《ドン・ジョバンニ》より〈お手をどうぞ〉
プッチーニ:《ジャンニ・スキッキ》より〈私のお父さん〉
グノー:《ファウスト》より金の子牛の歌
ドニゼッティ:《連隊の娘》より〈ああ友よなんと嬉しい日!〉
ヴェルディ:《椿姫》より乾杯の歌
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調《合唱付き》

チケット

2019年12月28日(土) 18:00開場/18:30開演
会場:東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル

全席指定 S席11,000円 A席9,000円 B席7,000円 (税込)

2019年9月6日(金)10:00〜 一般発売開始

プレイガイド

 - テンポプリモ 03-3524-1221

 - チケットぴあ 0570-02-9999

- イープラス

  - ローソンチケット 0570‐000‐407(オペレーター対応)

東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999


主催:テンポプリモ
後援:在日ウクライナ大使館

プロフィール

ヴァハン・マルディロシアン(指揮)
Vahan Mardirossian, Conductor

  1975年5月26日、アルメニアのエレヴァンに生まれる。1993年にパリ音楽院に入学しジャック・ルヴィエに学ぶ。ピアノと室内楽で優秀な成績を修めて首席で卒業し、ほどなくフランスを始めヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、ロシア、日本をはじめアジア各国でリサイタル活動を行うようになる。室内楽も多く、イヴリー・ギトリス、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ルノー&ゴルティエのカプソン兄弟、ハンナ・チャン、前橋汀子等世界的に活躍する演奏家と共演を重ねてきた。特にギトリスには「最高のパートナー」と認められて世界各国のリサイタルで共演を行っている。この他フランス国立管弦楽団、アルメニア・フィルを始め各国のオーケストラにも客演し、いずれも成功を収めている。
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キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
National Philharmonic Society of Ukraine Kiev

  1995年ウクライナのキエフに本拠を置く国立フィルハーモニー協会の専属オーケストラとして創設される。1996年には若手の第一人者ニコライ・ジャジューラが音楽監督に就任、フィルハーモニーのリーセンコ・ホールで年間50回以上の定期公演を行うほか、旧ソ連を含むヨーロッパ全土から客演に招かれている。
特にドイツとフランスでは近年人気が高く、ベルリン、ミュンヘン、ケルンの各フィルハーモニー、バイロイトの大劇場等でチャイコフスキー、ラフマニノフ等を演奏するほか、数日間に渡ったロワールの音楽祭コンサートは、ハイビジョンでフランス全土に放映され大きな反響を呼んだ。ペンデレツキ、テオドラキス等の作曲家、クレーメル、バシュメット、ヴィルサラーゼ、バドゥラ・スコダ、アッカルド等著名演奏家との共演も数多く、東欧における最も優れたオーケストラとして評価を確立している。
詳しいプロフィールはこちら>>

  
イワンナ・プリシュ(ソプラノ)
Ivanna Plish, Soprano

 ウクライナ国立キエフ音楽院卒業。ウクライナ国内の主要オーケストラとの共演の他、ヨーロッパ各地の音楽祭にも客演。ヴェルディやロッシーニのオペラはもちろんのこと、合唱曲や宗教曲などにも造詣が深く、広いレパートリーを持っている。

  
オリガ・タブリナ(アルト)
Olga Tabulina, Alto

  ドネツク国立音楽院で学び、2004年からキエフ国立フィルハーモニー交響楽団に所属。数々の声楽コンクールで入賞するなど注目を集める。バロック、古典派、ロマン派のオペラからミサ曲まで幅広いレパートリーを持ち、欧州各地で活躍している。

  
オレクサンドル・チュフピロ(テノール)
Oleksandr Chuvpylo, Tenor

  ウクライナ国立キエフ音楽院で学ぶ。初めバリトンとして活躍したが、プラシド・ドミンゴ氏の助言でテノールへ転向。以後、ウクライナ国立歌劇場で研鑽を積んだ。2012年からはキエフ国立フィルハーモニー協会のソリストとして活動している。

  
アンドリー・マスリャコフ(バリトン)
Andrey Maslakov, Bariton

  ウクライナ国立ドラゴマノフ音楽大学を終了後、ドイツに渡る。帰国後は2009年からウクライナ国立歌劇場で活躍。同歌劇場のヨーロッパ公演で活躍。2012年からはキエフ国立フィルハーモニー協会のソリストとして活動。コンサートにも積極的に出演している。

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