【出演情報】ヴァハン・マルディロシアン指揮 読売日本交響楽団

本年12月に来日する指揮者/ピアニストのヴァハン・マルディロシアンは、下記公演に出演することが決まりましたので、お知らせします。

クルト・マズアに見いだされ、ピアノと指揮の両方を極めるアルメニア出身のマルディロシアンは、読売日本交響楽団には初登場。フランス国立管、北西ドイツ・フィル、プラハ放送響などに客演し、現在はベルギーのワロニー王立室内管の音楽監督を務める気鋭が、プロコフィエフの交響曲第5番などを指揮し、色彩豊かなサウンドを引き出します。

読売日本交響楽団
第613回定期演奏会
指揮=ヴァハン・マルディロシアン
ピアノ=小林愛実
モーツァルト:歌劇「イドメネオ」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
プロコフィエフ:交響曲第5番

12月14日(火)19時開演 サントリーホール
公演の詳細はこちら>>(外部リンク)

12月11日公演(関西フィルハーモニー交響楽団への客演/指揮)についてはこちら

12月17日公演(前橋汀子との共演/ピアノ)についてはこちら(外部リンク:武蔵野文化事業団Webサイト)

プロフィール – Vahan Mardirossian, Conductor

 1975年5月26日、アルメニアのエレヴァンに生まれる。1993年にパリ音楽院に入学しジャック・ルヴィエに学ぶ。ピアノと室内楽で優秀な成績を修めて首席で卒業し、ほどなくフランスを始めヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、ロシア、日本をはじめアジア各国でリサイタル活動を行うようになる。室内楽も多く、イヴリー・ギトリス、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ルノー&ゴルティエのカプソン兄弟、ハンナ・チャン、前橋汀子等世界的に活躍する演奏家と共演を重ねてきた。特にギトリスには「最高のパートナー」と認められて世界各国のリサイタルで共演を行っている。この他フランス国立管弦楽団、アルメニア・フィルを始め各国のオーケストラにも客演し、いずれも成功を収めている。
  現代音楽にも造詣が深く、特に作曲家エリック・タンギーより彼のピアノ・ソナタ第2番の献呈を受けた。2001年のパリでの初演に際してル・モンド紙が「驚くべきピアニスト!」の見出しで半ページを割いてマルディロシアンを称賛した。
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