アルゲリッチ、ユジャ・ワンに続く才能!満を持して初来日。

16歳の少女が颯爽とワルシャワのステージに現れる。その小さな掌をそっと鍵盤に置いた瞬間、ドラマは始まった。鮮烈なパッション、目覚ましい超絶技巧。さらには年齢を感じさせぬ深み、成熟した情感。まさに威風堂々の演奏、満場の客席が騒然となる。カーテンコールでは、その両手でハートを作って声援に応える愛らしさでも話題となった。

圧巻は決勝の幻想ポロネーズと協奏曲第1番。ポーランド国営放送が天使の清らかさ!と興奮して報道。『「諸君、帽子を取りたまえ、天才だ」とかつてショパンが言われた言葉を、今度はショパンが彼女に言うかも!』とショパン弾きとして名高い日本の演奏家をして言わしめ、さらにはアルゲリッチやユジャ・ワンの再来!等、演奏に触れた人々が例外なく大絶賛。最年少にして第4位入賞、さらには最優秀協奏曲賞を射止めて一躍その名を響かせた。

既に大手レコード会社が争奪戦を繰り広げるなどヨーロッパの音楽界でも最注目を集める中、ビザの関係で今年1月のショパンコンクールガラコンサートに来日出来なかった彼女が、この8月に満を持して登場。サントリーホールで2夜にわたってのオール・ショパン・プログラムでコンクールの熱狂を日本の聴衆にお届けする。

出演

ピアノ:リュー・テンヤオ
N響メンバーによるオーケストラ ※8/12(水)のみ
指揮:ウカシュ・ボロヴィチ ※8/12(水)のみ

 

プログラム

第1夜:オール・ショパン[協奏曲]
2026年8月12日(水)
ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11

第2夜:オール・ショパン[リサイタル]
2026年8月13日(木)
前奏曲第15番「雨だれ」Op.28-15
ピアノソナタ第2番「葬送」Op.35
子守歌 Op.57
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
3つのマズルカOp.59
舟歌Op.60
モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」による変奏曲Op.2

公演情報

※枚数限定セット券の発売あり
※8月12日、13日S席 17,500円→15,000円(エリア内座席選択可、両日同席となります)
※テンポプリモのみの扱いとなります。(3/18 12:00~)

第1夜 オール・ショパン[協奏曲]

2026年8月12日(水)19:00開演(18:15開場)
サントリーホール 大ホール
主催:テンポプリモ

第2夜 オール・ショパン[リサイタル]

2026年8月13日(木)19:00開演(18:15開場)
サントリーホール 大ホール
主催:テンポプリモ

プロフィール

リュー・テンヤオ(ピアノ)
Lyu Tianyao

2009年生まれ。北京中央音楽院の予備科にてピアノを学ぶ。ポーランドに渡りポズナン音楽院で名指導者カタジーナ・ポポヴァ=ジドロンのもとで学ぶと若くしてその才能が開花し、ポーランド・シャファルニアで行われた第31回ショパンコンクールで優勝。また2024年にはドイツのエットリンゲン国際ピアノコンクールでも優勝を飾った。そして25年に行われた第19回ショパン国際ピアノコンクールでは最年少となる16歳でファイナリストとして登場。優れたショパン解釈、既に成熟した演奏、ステージの存在感で審査員の注目を集め、第4位ならびに最優秀協奏曲賞を獲得した。

これまでにワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、ポーランド国立放送交響楽団、クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団等ポーランド国内のオーケストラをはじめ、ザルツブルク・チェンバー・ソロイスツとの共演、ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタル等、既に国際的なキャリアを築いている。初来日。

N響メンバーによるオーケストラ(管弦楽/コンサートマスター:大宮臨太郎)8月12日

1926年創立、今年創立100周年を迎えた。年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で行われる約120回のコンサートで世界一流の指揮者・ソリストたちと共演を重ねている。ザルツブルク音楽祭など世界最高峰の舞台でも活躍し、2025年5月には「マーラー・フェスティバル」(アムステルダム・コンセルトヘボウ)などへの招待に合わせ、ヨーロッパツアーを成功させた。また社会貢献として、災害の被災地や病院に安らぎと元気を届ける室内楽コンサートなど、多彩な活動を行っている。首席指揮者はファビオ・ルイージ。

ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)※812
Łukasz Borowicz

1977年ワルシャワで生まれ。ショパン音楽アカデミーでB.マディに指揮を学ぶ。現在、ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督兼首席指揮者、クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。同世代で最も多才な指揮者の一人と評され、ドイツ音楽を中核に東欧の主要作品まで幅広いレパートリーを有している。これまでに、ロンドン・フィル、イスラエル・フィル、ベルリン・ドイツ響、バンベルク響、パリ・オペラ座管など、欧州の名門楽団に客演。オペラ指揮者としてもワルシャワ国立歌劇場で200公演以上を指揮するほか、アン・デア・ウィーン劇場等で重要なプレミア公演を成功させている。150枚を超える膨大な録音でもディアパソン・ドール賞や3度のICMA賞に輝いている。2021年にポーランド作曲家連盟名誉賞を受賞。現在、クラクフのペンデレツキ音楽アカデミー教授。

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