世界のMIDORIが奏でる至福のメンデルスゾーン
世界三大音楽祭の感動を日本で!
11歳でズービンメータ・ニューヨーク・フィルとの共演で“天才少女”として鮮烈なデビューを飾って以来、クラシック音楽界の第一線で活躍し、繊細かつ優美な演奏で世界中の聴衆を魅了してきた五嶋みどり。今回共演するのは、ヨーロッパ屈指の名門として知られ、今年創設70周年を迎えるルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団。数々の超一流演奏家との共演を重ねてきたこの名門とともに、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を披露する、感動の特別公演。
出演
ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団(オーケストラ)
ダニエル・ドッズ(リーダー)
五嶋みどり(ヴァイオリン)
プログラム
ミュラー:ガーヤトリー狂詩曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64, MWV O14
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55《英雄》
公演情報
【日時】
2026年3月18日(水) 19:00開演(18:15開場)
S席 28,000円 A席25,000円 B席22,000円 C席19,000円 D席16,000円
※全席指定・税込み
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※曲目・曲順等が変更になる場合がございます。ご了承ください。
【会場】
サントリーホール
主催●テンポプリモ
プロフィール
五嶋みどり(ヴァイオリン)
MIDORI, Violin

11 歳でニューヨーク・フィルと協演した衝撃的なデビューから40余年、稀有な演奏技術 に裏打ちされた品位と勇気こそが五嶋みどりの真骨頂である。円熟の域に達した今もなお、たゆまぬ研鑽を重ね、将来を見据えた委嘱プロジェクトや演奏機会の少ない作品の紹 介、現代曲への積極的なアプローチなど、今日のクラシック音楽界を牽引するヴァイオリニストである。 1992 年に設立したMidori & Friends(米国)とミュージック・シェアリング(日本/第 62 回「社会貢献者表彰」受賞)を中心に、米国ではさらに複数の団体やプロジェクトを展開するなど、時代のニーズを先取りした社会貢献を30年以上継続している。ヴァイオリニスト、音楽家、芸術家である前に一人の人間のあるべき姿を追求するMIDORIの姿勢 は、多くの共感と敬意を集め、2007年からは国連ピース・メッセンジャーとして、国連が 掲げるSDGsに関連した様々な課題を克服すべく、現在に至る。 現代音楽家のロールモデルとして、MIDORIは年々影響力と存在感を高めるとともに、第 一人者として次代の育成にも尽力している。カーティス音楽院で教鞭を執るほか、2025年 秋よりジュリアード音楽院大学部門でも後進指導に力を注ぐ。 愛器はグァルネリ・デル・ジェス「エクス・フーベルマン」(1734年製)。録音作品は複数のレーベルから多数リリースされ、高評価を得ている。五嶋みどりが制 作・出演した短編アニメーション『Musical Journeys with Midori, Mack and Cheese』のシ リーズはNHK Worldにて全世界に放送され、『MIDORIとチーズの音楽日記』が、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2024で上映された。国際的な受賞歴も数多く、直近では米国ケネディ・センターより「名誉賞」を受賞。
公式サイト: https://www.midori-violin.com
Facebook: https://www.facebook.com/GoToMidori
ミュージック・シェアリング: http://www.musicsharing.jp/
Midori & Friends: https://midoriandfriends.org/
ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団(オーケストラ)
Festival Strings Lucerne

1956年の創立。創設期はヴォルフガング・シュナイダーハン、ルドルフ・バウムガルトナーによる弦楽アンサンブルとして活動し、バロックから現代まで幅広く室内オーケストラのレパートリーの拡大に大きく貢献している。2020年には五嶋みどりとベートーヴェン・アルバムをリリース。日本ツアーでは室内管弦楽団として特別編成で来日する。
ダニエル・ドッズ(リーダー)
Daniel Dodds, Leader

ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団芸術監督。2000年よりコンサートマスターを務め、2012年より芸術監督に就任。ソリストとしてズービン・メータ、ウラディーミル・アシュケナージなどと共演。現在、ルツェルン音楽祭のソリストおよび芸術監督や客演コンサートマスターとして活躍している。