若き俊英と英才がオーケストラに吹き込む息吹
出演
ラハフ・シャニ(指揮)
小林愛実(ピアノ)(11月18,19,20,21日)
庄司紗矢香(ヴァイオリン)(11月23,25日)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)
プログラム
【プログラムA】
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
W.A.Mozart : Don Giovanni, K.527, Overture
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
F.Chopin:Piano Concerto No.1 E-minor Op.11
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55
L.V.Beethoven:Symphony No.3 E-Flat major Op.55 "Eroica"
【プログラムB】
ツヴィ・アブニ:祈り
Tzvi Avni : Prayer for String Orchestra
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
L.V.Beethoven:Violin Concerto D-major Op.61
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
L.V.Beethoven:Symphony No.7 A-major Op.92
【プログラムC】
ツヴィ・アブニ:祈り
Tzvi Avni : Prayer for String Orchestra
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
F.Chopin:Piano Concerto No.1 E-minor Op.11
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
L.V.Beethoven:Symphony No.7 A-major Op.92
全国公演情報
■横浜 【プログラムA】
2023年11月19日(日) 14:30開演
横浜みなとみらいホール 大ホール
■東京 【プログラムA】
2023年11月20日(月) 19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
■大阪・堺 【プログラムC】
2023年11月18日(土) 19:00開演
フェニーチェ堺 大ホール(大阪)
公演URL:https://www.fenice-sacay.jp/event/10610/
■福岡 【プログラムA】
2023年11月21日(火) 19:00開演
アクロス福岡 福岡シンフォニーホール
公演URL:https://www.acros.or.jp/events/13416.html
■NHK音楽祭 【プログラムB】
2023年11月23日(木・祝) 16:00開演
NHKホール
公演URL:https://www.nhk-p.co.jp/2023
■愛知 【プログラムB】
2023年11月25日(土) 19:00開演
愛知県立芸術劇場 コンサートホール
公演URL:https://cte.jp/wp_detail/231125/
主催:テンポプリモ 後援:イスラエル大使館
チケット・プレイガイド
■横浜
SS席:26,000円(限定枚数販売) S席:22,000円 A席:18,000円 B席:14,000円 C席:9,000円
■東京
SS席:28,000円(限定枚数販売) S席:24,000円 A席:20,000円 B席:16,000円 C席:10,000円
チケットぴあ
イープラス
ローソンチケット
楽天チケット
CNプレイガイド
横浜みなとみらいホールチケットセンター(11/19)
神奈川芸術協会(11/19)
東京オペラシティチケットセンター(11/20)
プロフィール
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
The Israel Philharmonic Orchestra
イスラエルの音楽界をリードしてきたイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団は、1936年、欧州各国から集ったユダヤ人音楽家たちを結集させ、ブロニスラフ・フーベルマンにより、パレスチナ管弦楽団として設立された。1948年のイスラエル建国に伴い、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と改称した。最初の演奏会はトスカニーニの指揮による。以来モントゥー、ミトロプーロス、ストラヴィンスキー、クーベリック、チェリビダッケ、ショルティ、ジュリーニ、アバド、マゼールら、錚々たる指揮者たちと共演の歴史を積み重ねている。
とりわけ、40年以上にわたって桂冠指揮者をつとめたレナード・バーンスタイン、50年以上にわたって音楽監督として楽団を率いたズービン・メータとは、ウィーン・フィルやベルリン・フィルを凌いで世界随一との名声を確立している。2020年より楽団史上初めてのイスラエル出身の音楽監督として俊英ラハフ・シャニを迎え、群雄割拠ひしめき合うオーケストラ新時代を切り開き、燦然と輝きを増している。
ラハフ・シャニ (指揮・イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督)
Lahav Shani, Music Director
1989年イスラエル生まれ。6歳よりピアノを学ぶ。ハンス・アイスラー音楽大学でピアノと指揮を学び、バレンボイムに才能を認められると、2013年グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝。15年にウィーン・フィル定期にデビューしてセンセーショナルな成功を収め、17年よりウィーン交響楽団首席客演指揮者、18年より過去最年少でロッテルダム・フィル首席指揮者を務め、26年よりミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者就任予定。
これまでにウィーン・フィル、ベルリン・フィル、バイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、ロンドン響、チェコ・フィル、パリ管、ボストン響などに客演。イスラエル・フィルとは、2007年にズービン・メータの指揮のもとソリストとしてデビューして以来、指揮とピアノで共演を重ねている。13年の開幕演奏会、16年の楽団創立80周年記念の最終公演の指揮を経て、20年に音楽監督に就任。
小林愛実 (ピアノ)
Aimi Kobayashi, Pianist
2021年10月「第18回ショパン国際ピアノコンクール」第4位入賞。
7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たした。数多くの国に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラなど国内外の多数のオーケストラと共演。2010年に14歳でEMI ClassicsよりCDデビューし、サントリーホールで日本人最年少となるリサイタルを開催した。2015年10月「第17回ショパン国際ピアノコンクール」ではファイナリストとなった。2018年にはワーナークラシックスとインターナショナル契約し、「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。最新CDは「ショパン:前奏曲集」。現在、フィラデルフィア・カーティス音楽院で、マンチェ・リュウ教授のもと研鑽を積んだ。2022年3月第31回出光音楽賞受賞。
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
Sayaka Shoji, Vioiln
1999年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝。ユーリ・テミルカーノフ、ズービン・メータ、マリス・ヤンソンス、パーヴォ・ヤルヴィなどの指揮者や、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団といった世界を代表するオーケストラと共演を重ねている。近年では、フィルハーモニア管との英国、イタリア、日本ツアーに参加、クリーヴランド管弦楽団、BBCプロムスにとデビューした。また2022年9月にはラハフ・シャニ指揮するイスラエルフィルのシーズンオープニングコンサートにソリストとして出演し、成功を収めた。使用楽器は上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”