Presents
クリスティアン・ティーレマン 指揮
ベルリン国立歌劇場管弦楽団≪シュターツカペレ・ベルリン≫

世界最古級にして最高のオーケストラ、6年ぶりの来日。
ブルックナー7&ブラームス・チクルス ドイツ音楽の美質を凝縮!

 ベルリン国立歌劇場の付属オーケストラとして創立450年を誇る世界最古級にして最高クラスのオーケストラが6年ぶりに来日を果たす。これまでにO.ニコライ、R.シュトラウス、E.クライバー、カラヤン、コンヴィチュニー、スウィトナーそしてバレンボイム等錚々たる巨匠が総監督を歴任。日本ではこれまでにベルリン国立歌劇場の引っ越し公演で度々オーケストラピットに入ったほか、オーケストラの単独公演としては2005年のシューマン交響曲全曲演奏、そして2016年には9日間のブルックナー交響曲全曲演奏会を行ってその途轍もない実力を見せつけてはファンを熱狂させた。そして待ちに待った今回は「ブラームス・チクルス」と「ワーグナー&ブルックナー」のオール・ドイツ・プログラム。バレンボイムからタクトを受け継いだクリスチャン・ティーレマンが参加して「ドイツ本場の指揮者とオーケストラによる、ドイツ伝統のプログラム」が実現した。世界中のオーケストラが国際化・均質化していく中で、最もドイツ的な最後の楽団として賞賛を集めるシュターツカペレ・ベルリンとティーレマンの円熟の境地。日本のクラシック・ファン垂涎の組み合わせに、今からカーテンコールの大いなる歓喜が聞こえてくるようだ。

公演日程

◆特別公演 2022年12月6日 (火)19:00開演 (18:00開場)
東京オペラシティコンサートホール

◆ブラームス・チクルス第一夜 2022年12月7日(水) 19:00開演(18:00開場)
サントリーホール

◆ブラームス・チクルス第二夜 2022年12月8日(木) 19:00開演(18:00開場)
サントリーホール

 

■熊本公演
2022年12月2日(金) 19:00開演
公演詳細>>

■大阪公演
2022年12月3日(土) 17:00開演
公演詳細>>

出演

クリスティアン・ティーレマン(指揮)
べルリン国立歌劇場管弦楽団≪シュターツカペレ・ベルリン≫

プログラム

12月6日(火) 特別公演
ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》前奏曲と愛の死/ブルックナー:交響曲第7番ホ長調

12月7日(水) 第1夜
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73/交響曲第1番 ハ短調 作品68

12月8日(木) 第2夜
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 作品90 / 交響曲第4番 ホ短調 作品98

【チケット・プレイガイド】

全席指定 S席35,000円 A席30,000円 B席25,000円 C席20,000円 P席15,000円
ブラームス・チクルス セット券 S席70,000円(12月7日、8日の2公演/有料プログラム付き)※テンポプリモWEBチケットのみ

チケットぴあ
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999(12/6)
サントリーホールチケットセンター 0570-550-017(12/7,8)
イープラス
ローソンチケット[Lコード:34403]
楽天チケット 050-5434-7343(平日10:00~17:00)
日経ショップ 03-6256-7682 (店頭販売のみ)

2022年7月23日(土)10:00〜 一般発売開始

お子様を無料ご招待!(12/6 特別公演)

新型コロナウイルス感染症の影響下において、子供たちの鑑賞・体験の機会が失われております。本事業は若い世代に本格的な芸術に触れる機会を提供するため、文化庁の支援のもと小学生~18歳以下のお子様をコンサートにご招待いたします。どうぞこの機会に次代を担う子供たちに舞台芸術の素晴らしさをご体感いただけますと幸いです。

対象公演:12月6日 (火)19:00開演 東京オペラシティコンサートホール
ベルリン国立歌劇場管弦楽団≪シュターツカペレ・ベルリン≫
(指揮:クリスティアン・ティーレマン)
対象年齢:ご来場時に小学生~18歳以下の方
お申込み期限:11月21日(月)23:59(先着順)


主催:日本経済新聞社/テンポプリモ

特別協賛:

プロフィール

ベルリン国立歌劇場管弦楽団≪シュターツカペレ・ベルリン≫
Staatskapelle Berlin

 1570年ドイツ・プロイセン王立宮廷楽団としてベルリンにて創立。1742年のベルリン宮廷歌劇場の開場とともに同歌劇場の座付きオーケストラとなった。1842年からは歌劇場管弦楽団の定期公演が始まり、メンデルスゾーンもシンフォニーコンサートの指揮者を1年間行う。1849年にはニコライ「ウィンザーの陽気な女房たち」を作曲家本人の指揮によって初演が行われる他、ワインガルトナー、R.シュトラウス、フルトヴェングラー、クレンペラー、ワルター等歴史上の巨匠が指揮台に立っている。歌劇場は第二次世界大戦中に2回の爆撃で破壊されたが、いずれもワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が上演されて再開。1945年の終戦後にはベルリン・ドイツ国立歌劇場と改称され、1955年に完全再建される。
  音楽監督は「シュターツカペルマイスター」と呼ばれ、これまでにオットー・ニコライ、リヒャルト・シュトラウス、エーリヒ・クライバー、ヘルベルト・フォン・カラヤン、フランツ・コンヴィチュニー、オトマール・スウィトナー等が総監督を歴任。1992年からはダニエル・バレンボイムが30年に渡りカペルマイスターの地位を務めている。歌劇場のオーケストラとしてはウィーン国立歌劇場管弦楽団を母体とするウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場と並び古くから活動を行っており、特にスウィトナーとバレンボイムのもとではベートーヴェン、ブラームス等の交響曲全集などの録音が行われるなど活発である。1977年に初来日、前回2016年には9日間にわたるブルックナー交響曲全曲演奏を行い大絶賛を博した。

クリスティアン・ティーレマン(指揮)
Christian Thielemann, Conductor

1959年西ベルリン生まれ。幼少からピアノを学び、カラヤン財団のオーケストラ・アカデミーではヴァイオリン、ヴィオラを学んだ。78年にはベルリン・ドイツ・オペラの指揮者ハインリヒ・ホルライザーに認められて同劇場のコレペティトールに採用され、本格的に指揮者を目指すようになる。ドイツのゲルゼンキルヒェン歌劇場、バーデン州立劇場、ニーダーザクセン州立劇場にて経験を積み、85年にデュッセルドルフ・ライン歌劇場の首席指揮者、88年ニュルンベルク州立劇場の音楽総監督に就任。97年から2004年ベルリン・ドイツ・オペラ音楽総監督、04年から11年ミュンヘン・フィル音楽総監督を歴任。13年から22年までザルツブルク・イースター音楽祭の芸術監督を務める。バイロイト音楽祭には00年に「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を指揮してデビュー。以来毎年出演を重ね、15年から20年には音楽監督を務めた。また、12年よりシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を務めている。

ベルリン・フィル、ウィーン・フィル双方と良好な関係を築き、特にウィーン・フィルとは19年のニューイヤー・コンサートを指揮したほか、ベートーヴェン交響曲全曲録音を行っている。この他ロイヤル・コンセルトへボウ管、ロンドン響、シカゴ響をはじめ、ヨーロッパ・米国・イスラエル・アジアなど世界中の主要オーケストラから定期的に招かれて賞賛を集めている。

録音も多数行っており、最近ではウィーン・フィルとの「ブルックナー交響曲全集」のプロジェクトが進行中。ドレスデン国立歌劇場管弦楽団との最近の録音には、ブルックナー、シューベルトの交響曲、シェーンベルク「グレの歌」などがある。

11年ロンドン王立音楽院の名誉会員、ワイマール・リスト音楽院及びベルギーのルーベン・カトリック大学名誉博士号、15年リヒャルト・ワーグナー協会のリヒャルト・ワーグナー賞に続き、22年にはザルツブルク州より名誉賞を授与された。

今年6月、急遽ブロムシュテットの代役でシュターツカペレ・ベルリンを指揮しベルリン国立歌劇場デビューを果たす。また10月にもバレンボイムの代役でワーグナー「ニーベルングの指輪」第一チクルスを務めて大好評を博した。

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