楽聖生誕250周年の幕開けに、ドイツ名門交響楽団が来日!

 オリンピックイヤーの華やかな幕開けとなる2020年は、楽聖ベートーヴェンの生誕250周年の年でもあり、数多くの記念コンサートが予定されています。その中でも最も早く来日するドイツ名門オーケストラによる、オール・ベートーヴェン・プログラムのコンサートは最注目を集めるでしょう。指揮者にはムーティが絶賛しシカゴ響、バーミンガム市響、ウィーン響などに客演予定のジュリアン・ラクリン。特に、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲では弾き振りも披露。ウィーン・フィルと史上最年少で共演したその実力の真価を発揮します。ソリストにはドイツ人と日本人の両親を持ち、国際的に活躍しているモナ=飛鳥。ピアノ協奏曲第5番「皇帝」は得意のレパートリーで、何度も共演を重ねているミュンヘン交響楽団との名演が期待できます。2020年最初にして最大のベートーヴェン・メモリアル・コンサートを乞うご期待ください!

出演

ジュリアン・ラクリン(指揮/ヴァイオリン) Julian Rachlin, Conductor/Violinist
モナ・飛鳥(ピアノ) Mona Asuka, Pianist
ミュンヘン交響楽団 Münchner Symphoniker

プログラム

[横浜公演]
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(ヴァイオリン:ジュリアン・ラクリン)

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調《皇帝》(ピアノ:モナ・飛鳥)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調

[東京公演]
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調(ヴァイオリン:ジュリアン・ラクリン)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調《皇帝》(ピアノ:モナ・飛鳥)
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調《英雄》

チケット

2020年3月15日(日) 14:00開演 (13:30開場)
会場:横浜みなとみらいホール

2020年3月18日(水) 19:00開演 (18:30開場)
会場:東京オペラシティ コンサートホール

全席指定 S席12,000円 A席10,000円 B席8,000円 C席6,000円 (税込み)

プレイガイド

テンポプリモ 03-3524-1221
イープラス http://eplus.jp/
チケットぴあ 0570-02-9999 http://pia.jp/t/ [Pコード:165-233(東京)、165-402(横浜)]
ローソンチケット  0570‐000‐407(オペレーター対応) http://l-tike.com/ [Lコード:34194(東京)、32119(横浜)]
東京オペラシティチケットセンター(東京公演のみ) 03-5353-9999
神奈川芸術協会(横浜公演のみ)045-453-5080 http://www.kanagawa-geikyo.com
横浜みなとみらいホールチケットセンター(横浜公演のみ) 045-682-2000 http://minatomirai.pia.jp/

2019年10月11日(金)10:00〜 一般発売開始


主催:テンポプリモ、神奈川芸術協会(横浜公演)
後援:ドイツ連邦共和国大使館、バイエルン州駐日代表部、在日ドイツ商工会議所
協力:藍インターナショナル、横浜みなとみらいホール(横浜公演)

プロフィール

 

ジュリアン・ラクリン(指揮/ヴァイオリン)
Julian Rachlin, Conductor/Violin

 1974年リトアニア生まれ。その後両親と共に78年にウィーンへと移住した。ヴァイオリンをピンカス・ズーカーマンの下でも研鑽を積む。早くも1984年、10歳にして最初の公開演奏を行い神童と呼ばれる。88年には、「ユーロビジョン・ヤング・ミュージシャンズ」グランプリの称号を得て、リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共演した最年少ソリストとなった。また、マリス・ヤンソンスの推奨により指揮を学び始める。99年よりウィーン国立音楽大学のヴァイオリン科教授。ソニー・クラシック、ワーナー・クラシック、ドイツ・グラモフォンからCDを多数リリースしており高く評価されている。彼が使用するヴァイオリンは、1704年製のストラディヴァリ“エクス・カロダス”。2000年よりヴィオラの演奏を始め、今ではヴィオラのレパートリーもコンサートに取り入れている。ヨーロッパのフェスティバルへの参加も頻繁に行っており、ザルツブルク音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、シュレースヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭、BBCプロムス、ルツェルン音楽祭といったフェスティバルに定期的に招聘されている。

詳しいプロフィールはこちら>>

モナ・飛鳥(ピアノ)
Mona Asuka, Pianist

 ドイツ連邦共和国ミュンヘン生まれ。ドイツ人と日本人を両親に持ち、2歳からピアノを始めて4歳でコンサート・デビューを飾る。グロートリアン・シュタインヴェーク国際コンクール第1位、EPTA欧州ピアノ教育者連盟国際コンクール第1位並びに特別賞等多くの受賞歴を誇り、天才ピアニストとして早くから注目を集めた。
 2004年リンダウの国際青年ピアノ音楽祭へ招かれてより、ミュンヘンのガスタイクやベルリンのフィルハーモニー、ウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ブラウンシュヴァイク・クラシック・フェスティバル、ルール国際ピアノ音楽祭、バイロイト音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、メックレンブルク・フォアポメルン音楽祭等一流フェスティバルへ出演して高い評価を得る。
 2010年南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団、2011年ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団各日本ツアーのソリストに抜擢され、2012年はオーケストラ・アンサンブル金沢の全国公演へ参加。2013年フィルハーモニア管弦楽団とロンドン・デビューを飾り絶賛を浴びた。2014年在京オーケストラの首席奏者で編成されるリヒャルト・シュトラウス生誕150周年記念オーケストラと共演。ヨーロッパの権威誌『フォノ・フォルム』が激賞する期待の若手女流ピアニストである。カール=ハインツ・ケマリング及びベルント・グレムザーに師事。2011年4月から多数の東日本大震災復興支援コンサートへ取組んでいる。ミュンヘン在住。
 

ミュンヘン交響楽団
Munich Symphony Orchestra

 1945年ドイツの作曲家で指揮者のクルト・グラウンケによってバイエルン州の首都ミュンヘンに設立される。当初はグラウンケ交響楽団の名称を使用し、ロベルト・ヘーガー、ハンス・スワロフスキー、ヴィリー・マッテス、ヴォルフガング・エーベルト等名匠の指揮する数々の歴史的録音へ出演、世界的な名声を博す。1990年ミュンヘン室内管弦楽団の創設者であるクリストフ・シュテップが音楽監督を引継ぎ、現名称に改編、1999年から2006年まで若手の逸材ハイコ=マティアス・フェルスター、2006年より2012年まではセルジュ・チェリビダッケ門下のゲオルク・シュメーヘが首席指揮者を務め、2005年から2011年にかけて大ピアニストのフィリップ・アントルモンが首席客演指揮者の任にあって、それぞれオーケストラの水準を飛躍的に高めた。2014年注目の若手指揮者ケヴィン・ジョン・エデュセイが首席指揮者に就任、また、首席客演指揮者にボストン交響楽団の副指揮者でもあるケン=デイヴィッド・マズアを擁し、音楽都市ミュンヘンの誇るアンサンブルとしての地位を一層確実なものとした。

詳しいプロフィールはこちら>>

 

メールマガジン登録

公演情報やアーティストの最新情報などをいち早くお知らせいたします。
下記の「メルマガ登録はこちら」ボタンから登録してください。