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ベルリン国立歌劇場管弦楽団≪シュターツカペレ・ベルリン≫

 1570年ドイツ・プロイセン王立宮廷楽団としてベルリンにて創立。1742年のベルリン宮廷歌劇場の開場とともに同歌劇場の座付きオーケストラとなった。1842年からは歌劇場管弦楽団の定期公演が始まり、メンデルスゾーンもシンフォニーコンサートの指揮者を1年間行う。1849年にはニコライ「ウィンザーの陽気な女房たち」を作曲家本人の指揮によって初演が行われる他、ワインガルトナー、R.シュトラウス、フルトヴェングラー、クレンペラー、ワルター等歴史上の巨匠が指揮台に立っている。歌劇場は第二次世界大戦中に2回の爆撃で破壊されたが、いずれもワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が上演されて再開。1945年の終戦後にはベルリン・ドイツ国立歌劇場と改称され、1955年に完全再建される。
  音楽監督は「シュターツカペルマイスター」と呼ばれ、これまでにオットー・ニコライ、リヒャルト・シュトラウス、エーリヒ・クライバー、ヘルベルト・フォン・カラヤン、フランツ・コンヴィチュニー、オトマール・スウィトナー等が総監督を歴任。1992年からはダニエル・バレンボイムが30年に渡りカペルマイスターの地位を務めている。歌劇場のオーケストラとしてはウィーン国立歌劇場管弦楽団を母体とするウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場と並び古くから活動を行っており、特にスウィトナーとバレンボイムのもとではベートーヴェン、ブラームス等の交響曲全集などの録音が行われるなど活発である。1977年に初来日、前回2016年には9日間にわたるブルックナー交響曲全曲演奏を行い大絶賛を博した。

 

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