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ベルリン交響楽団
ベルリンの音楽シーンを長い歴史にわたり彩ってきた名オーケストラ。1961年のベルリンの壁設置以降、母体となるベルリン・シンフォニー・オーケストラとドイツ・シンフォニー・オーケストラが西側に位置していたが、東側の団員が参加できなくなったことで1966年に2つのオーケストラが合併し、首席指揮者カール・アウグスト・ビュンテのもとシンフォニー・オーケストラ・ベルリンが結成されて今に至る。1989年のベルリンの壁崩壊を経て現名称となった。 ベルリン・フィルハーモニーホールで行う定期公演では、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど古典派・ロマン派のプログラムをメインに据えるとともに現代作品にも積極的に取り組んでいる。コンツェルトハウスほかベルリン内外の主要会場で公演を行うとともに、ベルリン音楽アカデミーと共同で様々な教育プログラムを実施するなど、「ベルリン市民のためのオーケストラ」として重要な地位を占めている。これまでにドイツの音楽祭をはじめイギリスのプロムス他各国の主要音楽祭に招かれるほか南北アメリカ、アジア・アフリカ各国から招かれて世界的にツアーを行うなど、ベルリンの文化大使として国際的に活躍。2002年に初来日、これまで9度の来日では毎回各地完売を果たすなど人気を博している。
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