Profile

マイケル・シール

指揮者
Michael Seal, Conductor

 

指揮者デビュー後、わずか数年でイギリスの有名オーケストラのほとんどに客演を果たし、古巣バーミンガム市交響楽団のアソシエイト・コンダクターを務めるなど、伝統の国イギリスの次世代を担う期待の若手指揮者マイケル・シール。
1970年ロンドン出身の彼は1992年にバーミンガム音楽院卒業後、バーミンガム市交響楽団の第2ヴァイオリン奏者として、2014年まで22年に渡りサイモン・ラトルやサカリ・オラモ、そしてアンドリス・ネルソンスなどバーミンガム市交響楽団の黄金期を携わり、各指揮者の薫陶を強く受けた。その後、2014年にヴァイオリン奏者を辞め、バーミンガム市交響楽団のアソシエイト・コンダクターに就任すると同時に、すぐにイギリスの有名オーケストラに客演を果たした。BBCの各オーケストラを始め、ボーンマス交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー交響楽団、アルスター管弦楽団など、イギリスの有名オーケストラや、フランクフルト放送交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ノルウェー放送管弦楽団、アイルランド国立交響楽団、オーデンセ交響楽団、ブエノスアイレス・フィルハーモニー管弦楽団などに客演し、いずれも好評を博している。さらに、バーミンガム音楽院ではサカリ・オラモやアンドリス・ネルソンスのアシスタントを務め、ビゼーやブリテン、R・シュトラウス、ワーグナーなどの上演に携わった。また、バーミンガム市青少年交響楽団とは結成当初から携わり、芸術アドバイザーも務めている。エネルギーと情熱に溢れ、上品かつ劇的な彼の演奏は高い評価を受けており、特にジョン・ウィリアムズの作品については、その色彩の豊かさなどから度々公演が決まっている。

(2018年12月更新)

レビュー

“マイケル・シールは、バーミンガム市交響楽団が誇る特別な秘密の一つである。” (Roderick Dunnett)

 

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